父と暮す 御飯の量

先日、少しご飯がボソボソになった。

なにせ、僕も妻もほとんど「ご飯」を食べない。
子供達も、弁当には食べるが、食事で食べる量は本当に少ない。

父は食べるのだが、電子ジャーに少しだけ残っていることが多い。
そうすると、乾いてボソボソになるのである。
 

なので、使う分を予想して冷凍したらどうかと思っている。
通常は、ジャーの中からもって行く。
麦飯は、保温すると色が悪くなるから、明らかに劣化していると思う。


おおよそ80gが一回の食事の量である。
できるだけタンパク質と脂質を摂るように組み立てるのである。
父はこの量に満足している。



おやつなども食べるが、その量は少ない。




母が、次第に「ごはんを炊く」のを失敗するようになっていった事を思い出す。

ある時はご飯がまが壊れたと言われて行ってみたらまさに満杯のご飯がたけているのである。
何合炊けば、上蓋までいっぱいに炊けるのかわからない。
辛かっただろうなあ。
思い出すと波が出てくる。「本当だ、壊れたかもねえ」と言って、水加減を僕がするようになっていった。
その後、時折自分でも炊けるくらいまで戻っていった。

しかし、時々失敗していた。
そして、失敗したこともすぐに忘れるのだ。

2014年位からだと思う。

808587