2016年 新潟県知事選について思う事 米山知事の誕生

政治と宗教は信念に基づいたものであるから議論すべきではない。





現実に向かい合う、ここの問題にどう対処するかというのには興味がある。

しかし、今回の選挙については考える事が多かった。
こんなチラシが、なげこまれていたのである。

読んで貰えばわかるが、候補者の名前がないのである。
経歴から、今回6万秒差で落選した前長岡市長(自民推薦)とわかる。

赤旗を県庁立てさせてもいいのですか」と来たもんだねえ。




当選したのは、民進党から離党した米山さんである。
民進党の対応が、これまたびっくりである。
公認しなかったのである。

確かにこのチラシには「民進党」の名前がない。




選挙によって政治家が選ばれるという形式としての「民主主義の政治」に関して僕は全く関心がない。
政治家という専門家(商売人)に任せるというところに問題がある。

市民活動に関しては自分お問題なのだか、当然問題意識はある。





日曜日は近くの選挙会場に行った。
父も一緒である。
母が生きていた頃は父と母と、妻と私の4人で車に乗って行った。
歩いて行ける小学校が選挙会場なのだが、車で行った。


18歳を過ぎていた娘と一緒に行けた。
ちょっと驚きと、感慨である。


小さい頃から、父と母と一緒に(ついて)選挙に行ったものだ。
父と母は、戦争を知っている世代である。
選挙の価値を知っているのだとおもう。

戦後の民主主義が生まれた時代に生きた人たちである。


僕が、選挙を1回も棄権していないのは父と母のおかげかもしれない(棄権が悪い事だとは思っていない)。


相変わらず投票率は低い、そして僕は、決して有権者が悪いとは思わない。



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