父の食事は僕の食事

豚足が5本で500円だった。
少し気持ち悪いが、うまかった。こういう食い方は台湾風だと何かで思ったことがある。
 




親父の夕食である
旨い旨いとうれしそうに食べる。それが一番である。
僕はどんな86歳になるだろうか。
 

小皿に適切な蛋白源をのせる。父は刺身が好きなのである意味楽である。

多品目を少しずつが基本である。
そして作ることが基本である。
色々と父と話しをする。昔は蛋白源が豊富だったことがわかる。
イナゴ取りの話聞いた、節を抜いた竹筒に紙袋をくっつけて、取れたイナゴを筒から入れるそうである。
まず茹でて、足(関節から先の細いところ)を取っていくそうである。
その後で醤油で炊くのだそうだ。

昔は田んぼばっかだった。鮒などもよく獲れた。
僕の小さい頃はまだそんなところがあった。多分、僕らは「肥たご」を実際に見た最後の世代だと思う


朝食(兼昼食)は持って行っておいて来ることになった。赤いカゴに入れて持っていく。
去年母と父のために毎日ご飯を持って行っていた。
懐かしい。


毎食に新鮮なフルーツとヨーグルトは欠かさない。母が大好きだった。これのおかげで便秘から解放された。
母は、重度の便秘で便通日記を書いていた。



マユは食べたそうである




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