糖尿病の食事学 シーズン2 血糖値の化学 グローバリズムと糖質制限

テルモの血糖値の検査キットを買った。
結構面白くて、色々と研究を始めた。

A1cの値と血糖値の関係を調べた。(A1c-2)*30で平均血糖値なのだそうだ。以下がA1cと平均血糖値の換算表(対応表)である。

A1c 平均血糖値   A1c 平均血糖値
4 60   10 240
5 90   11 270
6 120   12 300
7 150   13 330
8 180   14 360
9 210   15 390


先月の検査では12.3だったから、平均300以上であったはずである。

ここしばらくの血糖値は満腹時で250空腹時で200前後で推移しているので、A1cは10以下になっているといいなあ。

外部からはほとんど糖質が供給されていないのだから、体内で作られている(糖新生)としか思えない。

あとは消費(細胞に取り込まれてエネルギーとして使用される)と蓄積(細胞の中で様々な形で蓄積される)、排出(尿糖)である。


外部からの供給がないのにこの高い値は、体の中から材料がなくなるまでの間は出続けるのだろうか。

疑問は尽きない。

先にアップしたデータに今日別なメニューで計測して、追加した。

見て分かるように、常に血糖値は変化する。空腹時の血糖値も違うし、計測方法でも違う。
食事がどのような効果を体に与えるのかは実に面白い。
春雨は比較的giは低いのだが、空腹からマックスまでの幅が大きい。
キャベツ炒めはメインのメニューなのだが、結構いい感じである。

僕の体は大体3時間で元のベースに戻っているようである。






医者が認可しているダイエットは、飢餓状態を意図的に創りだす物のようなきがする。
飢餓状態というのは、カロリーの制限を行いながらそのカロリーの摂取比率は変えないというものである。

体が必要としている栄養素の取り込みが出来ないことに成る。

アタリマエのことだが、辛いし、継続できない。




食のグローバリズムは炭水化物の移動で利益を上げるのである。
糖質制限ダイエットは、オルタナティブな食環境の創出だと僕は思っている。





なんか色々なことが

次の検査が楽しみである。



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