人は孤独には耐えられない 上村さんの事件に思う 「ドロップアウト」のコミュニティ論(2) 新発田での殺人事件
あたかも「上村さん」の殺人事件を特殊な事件のように扱う風潮には異議を唱えたい。
マスコミは「イスラム国」の残虐性との関連を唱えるが、アホじゃなかろうかと思う。
先にあるのは「ヒトの残虐性」である。
それは僕にも、誰にでもある。
単にそれぞれの状況で表に現れただけである。
新発田で2007年に16歳の少年が元同級生に殺された事件があった。
多分、高校を中退したのだろうなあ。様々な人生の局面がある。
加害者のことも考えると、なんとも言えない気持ちになる。
今も、これからも、日本中には人生に希望を持てない若者が多くいるのだ。
彼らを「ソロップアウト」した人間と言うレッテルを貼ることで安心するのは間違えである。
社会の中で公平に扱われ、自分の居場所が見つかることが重要だと思う。
この少年は「無職」だから学校は関係無いのだろうか?
教育が結果責任を追わないのはしかたがないことなのだろうか?
私達すべての問題と考えるのはおかしなことだろうか?
これから生きていく関係者はどんな人生を送るのだろうか?
憂鬱である。
新潟県新発田市で、16歳から17歳の少年4人が、元の同級生に殴るけるの暴行を加えました。
暴行を受けた16歳の少年は意識不明の重体です。4日午後10時半ごろ、新潟県新発田市内の公園で、16歳から17歳の高校生や無職の少年4人が、
中学時代の同級生だった無職・小川陽平さんの頭や体に殴るけるなどの暴行を加えました。
4人のうちの1人が小川さんの意識がないのに気づいて119番通報し、小川さんは病院に運ばれましたが、
くも膜下出血などで意識不明の重体です。
警察では、4人を傷害の疑いで逮捕し、動機を追及しています。
新発田少年暴行死で両親提訴
2007年3月に新発田市、無職小川陽平さん=当時(16)=が仲間の少年に殴られ死亡した事件で、小川さんの両親が27日、当時現場にいた少年8人と親の計18人を相手取り、慰謝料など総額約1億1565万円の損害賠償請求訴訟を新潟地裁に起こした。 新潟地裁判決や代理人によると、小川さんは同年3月4日…
新発田の集団暴行死:損賠訴訟 遺族と加害者が和解 /新潟
傷害慰謝料 毎日新聞 - 2011/05/12 13:08:00
新発田市の公園で07年3月、同市の無職、小川陽平さん(当時16歳)が集団暴行を受けて死亡し、遺族が暴行現場にいたとされる少年8人と親の計18人に対して慰謝料など総額約1億1500万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族と加害者側が今年1月に和解していたことが ...[ 記事全文 ]
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