父母のための栄養学(6)鮭の煮浸し
「鮭の煮浸し」は新潟の郷土料理だそうだ。
1)鮭を焼きながら、味醂と酒と醤油で煮汁を作る。
2)皮が焦げないくらいまで焼けた所で、煮汁に入れる。
皮が漕げると余るよろしくない。身は少々火がとおっていなくても良い。
3)鮭を入れて、ユックリと加熱していく。
4)がんもどき、ネギを入れる。(今回は....色々な具材を入れることもいいと思う)
5)一煮立ちした所で出来上がりである。
今度は生わかめなど入れてもいいし、ふきのとうの時期は入れたら美味しそうだ。
今日の朝食は、味噌汁、キウイバナナヨーグルト、鮭の煮浸しである。
味噌汁には「こなご」をミキサーで粉にしたものを入れた。結構美味しいし、意識しないでカルシュウムが取れる。
しばらく続けてみよう。
父母の食事を作るということは「30年後の自分の食卓」を設計するということである。
そして、その食卓を子供達と囲むということは、彼らは「60年後の食卓」を体験するのである。
僕は、食卓を作る時、35年前の食卓と、30年後の食卓を一つまとめることをいつも考える。
味を体験することは、体の細胞に食卓と満足を体験させるということである。
子供達が年取った時に、おじいちゃんとおばあちゃんの食卓を思い出すことが出来るように。
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