高齢者施設の闇

高齢者施設の問題は以前から思っていた。

朝日のweb版で書かれていたので貼っておく。


新発田でも老人ホームが建てられている。
駅前にも大きなものがあり、僕の家のそばにも建つのである。
まるで成長企業の様な扱いを受けている。

僕にはそうは思えない。
子どもたちが帰ってこれない「しばた」に可哀想な年寄りばかり増えて、そんな年寄りの年金を売上にする企業である。
大きな墓標にしか見えない。

何とかしたいと感じている。

新発田で生きる人々は皆「老人介護施設などいらない」子どもたちが帰ってこれるような働き口がほしいと願っている。
僕はそのために今頑張っている。
出来るだろうか?


そしてそんな願いを行政は分かっていない。
彼らには出来ないことなのだろうか?

地方に企業が出来て、都会で学んだ子どもを雇用することができるようになることが「百年しばた」の目的なのだ。


高齢者施設、お手盛り介護 「歌ばかり歌わされて…」
2014年2月18日10時51分
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 高齢者が入る施設で、必要のない介護サービスまで提供する「お手盛り介護」が相次いでいる。介護サービスの利用計画(ケアプラン)をつくるケアマネジャーが、施設などの意向に沿って介護報酬を増やす例があるからだ。高齢者に合った介護が提供されず、介護保険の無駄づかいにつながるおそれもある。

(報われぬ国)ケアマネ、施設の縛り 意に沿わねばクビ
 「歌ばかり歌わされて。嫌で嫌で」。東京都中野区の有料老人ホームにいた男性(92)は昨夏まで、夕方になると疲れ果てていた。童謡を歌ったり風船を突きあうゲームをしたりするデイサービスが、昼食や入浴を挟んで朝9時から午後4時半まで続いたからだ。

 昨年7月の利用明細には、ホームが運営するデイサービスが1日7〜9時間、週6日びっしり。月に約3万3千円が本人に請求された。介護保険は本人が1割、保険が9割を負担する。「要介護4」の男性が使える限度額約33万円いっぱいがつき、ホーム側に介護報酬が支払われた。

 まもなく別のホームに移ると、デイサービスはなく、週2回の入浴と1回の外出介助ぐらい。請求額は10分の1以下の月約2600円に減ったうえ体調も良くなり、介護度は最も軽い要介護1に改善した。「なぜ施設によってこんなに違うのか」と驚いた。

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