2014年 初笑

去年の10月に下腹部に1つ黒いアザができているのを知った。

何の痛みも痒みもないのだが、アザができたのである。
そして11月、もっと上の方に帯状に5−6個に増えていた。

余り気持ちが良くないので写真は割愛する。

癌だろうか、内臓の損傷からくるものだろうかと、心配になったのだが、医者に行く隙がない。

今年になって、数がまたすこし増えたような気がする。

仕事がやっと軌道になってきたのに、どうなるのだろうかと思い、悲しみと、遺言を考えた。

覚悟を決めて、お医者さんに行った。
とても良いお医者さんだった。
実に久しぶりのお医者さんだったがとても良い感じの方だった。





パンツのゴムが強くて、擦れて、炎症になった後が黒い痣になったそうだ。

確かに、増えたところはパンツのゴムの周りである。

10月に八王子に出張に行くのに(10年ぶりに)新しくパンツを8枚買ったところだった。

あー安心した。

これで家族の後に風呂はいるとかしなくても良くなったねと話したら、妻は笑った。
子どもたちは、「何じゃそりゃ」と

しかし、古いパンツ捨てなきゃよかった。





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僕は癌になったら治療はしないでそのまま死んでしまうことにしているのである。
遺言も書いておく。



もし、意識が戻らなくなって、植物人間状態になったら生命の維持を図ることはやめてください。

葬式無用 戒名不用

白州次郎は好きでないけど、神仏を頼らないで生きていきたいからねえ。

======= ついでに僕の好きな処世訓を =====

仁に過ぎれば弱くなる。
義に過ぎれば固くなる。
礼に過ぎれば諂(へつらい)となる。
智に過ぎれば嘘をつく。
信に過ぎれば損をする。
気ながく心穏やかにして、よろずに倹約を用い金を備うべし。
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
朝夕の食事は、うまからずとも誉(ほ)めて食うべし、元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい。
今日の行くを送り、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申するがよし。

伊達政宗五常訓』より






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