007 skyfallを見た。

 



管理人のキンケードさんの着ているのがバブアー(barbour)だったのが嬉しかった。

もしかしたら僕の持っているモデルと同じかなあ。


ムーアランドと言うモデルで大好きだった。

Qは中々良い感じであったのだけど、この物語も、ハッカーが何でもできる病」にかかっているなあ。

この病気は面倒な設定や、謎解きや敵を出し抜くロジックをハッカーの超越的な技術で説明するのである。
前2作はあらも有ったと思うけど、今作のようにハッカーがなんでも出来てしまう様な安易な設定はなかったよね。


ダイ・ハードなんかも最初のうちは好きだったけど、脚本家が手を抜き始めたあたりから好きではない。
レバリッジなんかも同じ病である。

類似の病に「俺はなんでも見ぬく病」がある。lie to meなどはそれにかかり、3シーズン目で打ち切られてしまった。
シャーロックは天敵(モリアーティ)の存在でその病から脱している。

気持ちいいけど、ウソっぽいそれはダメだろ。






けど、面白かった。


この3作で、ジェームズ・ボンドが生まれ、Qが生まれ、ミス・マネーペニーが生まれた。

大きな円環が閉じたようである。



007は長いシリーズである。僕が3歳の時に始まった。
何とも凄いものだ。自分自身をリスペクトしながら新たに生まれていく。面白いものだ。

ちょっと泣けた。

ちなみに、これ欲しいのである。




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