「ダウンロード違法化」は良い事だ... : mixiから引越し 2007年12月22日03:30 - 日々の糧としての写真 A LIFE LIVED IN FEAR IS A LIFE HALF LIVED

昨日にひき続いて色々とネットを見ているが....

芸術作品は作者が時間と手間をかけて作った物なので、ダウンロードの違法化は良い事だ。

こういう意見が多いが、誰もこの事に反対している人間はいない。

問題は包括的な法律なので運用次第でどうにでも取り締まれるという所が問題なのである。

著作権という物があたかも人類の基本的な権利の様に考えさせようとしている事も問題だ。

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政府は何とかネット上の言論をコントロールしようとしている。
JASRACを代表格とする中間搾取の組織はその利益を拡大しようとして活動する。

例えば、先のアメリカ大統領選挙の時に替え歌で候補者を揶揄する歌がネットに流れたが、そのときに『替え歌』という事で著作権の問題となった。

確かに、歌を作った人間が意図しない形でその表現が流れるのは問題が有るかも知れない。

しかし、替え歌や川柳で時の為政者を揶揄するのは大衆の権利ではないのかなあ。一人一人では力ない人間が歌に託して人生の辛さを表現して、共感から自分も歌う。

ネット上でそんな表現をアップした時に権力によって消されたら、それは思想の弾圧になる。

言いたいことを言えない社会は間違えている。

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そして、今、自衛隊は以前に比べて遥かに簡単に海外に行ける。
九条はなし崩しにされていっている。

僕は子どもを戦争にやりたくないし、他国の兵士にこの国に来て欲しくない。
その兵士も、自分の国に父母がいてかけがえの無い生活を持っているのだから。

ネットは他国の兵士の生活を見て、自分の生活を見せる事で同じ人間が生きていると感じさせる。

それは国家が描く『敵国の人間の姿』と全く違っている。

ネットは従来の世界と全く異なった世界観を私たちに与えようとしている。

ネットは私たち市民にとって強力な武器であり、戦争を行いたい権力にとっては大きな脅威なのだ。

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百万語費やした論文よりも、一編の詩、歌、絵画、コラージュは遥かに多くを語るのだ。

著作権法はそれを封じることができる。

この曲の著作者が違法な利用だと言ったらこの表現は消されないかい？

引用時注：消されていました。

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実は、韓国の人がチャゲ＆飛鳥の「on your mark」をバックにして戦争の悲惨さを訴えている動画をアップしていたのだが、消されていたのである。

これは良い事か、戦争の悲惨さを訴える映像のバックで歌が使われてチャゲ＆飛鳥のレコードの売上が減ったか？

反戦のメッセージは彼らの曲のイメージを損なわせたか？