ajaxとの和解、やっとjQueryが好きになった。

今年の春、webアプリの仕事を始めた。

jQueryというjavascriptのライブラリー(もうここまで来るとラッパーの様な感じがする。)を使うことにしたのだが、例によって誰にも聞けなかった。

どうしても、ajaxを同期通信で使えなくて、ソースが汚くなってしまい、きつかった。
嫌であったが逃げ方が分からなかった。
色々なサンプルを探したが、思う様な物が見つからなかった。

単純に一つのモジュールでサーバに行って、答えを貰って呼び元に帰ってくれればいのである。
それが出来なかった。

単純なポケットナイフの様にサーバーのアプリにパラメータを渡して文字列が返れば良いのにそう出来なかった。

仕方が無いので返事が返った所($.ajax({......の中で)で処理を書いていた。

  success: function(res){
ここで色々と書いていたのである。
}


辛かった。





彼(jQuery)の心が分からなかった。
一緒に仕事をしながらどうしても心を開いてくれないパートナーのようであった。
僕の呼びかけ方がいけないから、彼は自分の力の10%しか出してくれないのである。
もどかしかったし、辛かった。

皆自分が悪いと言うことは分るのだが、どうして良いのか分からないのであった。
人間関係でも時に(いつも)こう言うことは起こる。


そして、昨日、和解した。



半年かかった。



perlの様にreturnを取り扱っていた事が間違えだった。
この形で何でもいける事が分った。
下記の例は、main.cgiにparamというパラメータで返事をとりに行っている所である。

var rtn = sql_send_simple("ac=test");
alert(rtn);

function sql_send_simple(param){

$.ajax({
async: false,//<----この設定でサーバーからの返事を待っていてくれる
type: "POST",
url: "main.cgi",
data: param,

success: function(res){
rtnstring = res;//<----ここでreturnを書いていたのが間違えである。一回変数に入れて最後に書く

}
});

return rtnstring;
}







どこまで行けば、いいのかなあ。
これから10年ソースを書いていける気持ちである。
納期は今月の15日で、後19本の印刷のプログラムを書かないといけない。
出来ない事ではない。


ハチワンダイバーが読みたい。
『ダイブ!!!!!』である。


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