1900年がDVDになった! けどブルーレイ

1900年と言う映画は若い頃見てビックリした映画である。

イタリアでの二次大戦期における地主たちがファシストを利用して人々をコントロールしていたお話である。
また、ファシストも地主を利用していたのであるが.....




戦場で、殺し殺されるのは常に市民である。
その市民が互いに連帯して反戦の運動を行わない様に監視する役割が地主であった。




長くDVD化されていなかったが、今日アマゾンで見つけた。
嬉しいものである。



この映画については沢山書きたいことが有るが、書ききれないのである。

僕の涙が止まらないシーン
恐ろしい事件が有って、そのシーンの中に「おじいちゃん達の笑顔」のシーンが一瞬出るのである。
えー!!っと声にならない叫びが出て、涙が止まらなくなった。


冒頭の母親達と騎馬兵のシークエンス、耳のシークエンス、忘れられないシーンばかりである。


きっとこう言うこと日本でも、猛烈にあったんだろうなあ。



ドナルドサザーランドの怪演ぶりも見事である。
MASHなんか大好きなんだけど、こう言う役やらせたらスゲエねえ。


カエル捕まえて食事にするシーンとか好きだなあ。
たしか、農民が豚を屠殺して処理している所面白かった。


ああ、ブルーレイか(涙)!!!
プレーヤー買わないとだな。


昔、農家の友人と話しをしていて、GHQの「農地解放政策」は農業の小規模化を招いたのだから間違えではなかったのか?
と言う話になったことが有る。


僕はこの映画を見ていたので、きっと、日本でも「地主達」は同じ様な役割を果たしていたんだろうなと思っていた。


しかし、日本にはこう言う映画有ったのかなあ〜

少し調べてみたい。

僕がお勧めなのは「兵隊ヤクザシリーズ」「悪党」いずれも勝新太郎が主演である。
近年作られている日本の戦争映画は嫌いである。
どうして、ああいう特攻隊を美化する様な映画が作られるかねえ。







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