糖尿病の食事学(4):こんな先生方大好き
書いておきたいのは栄養学の指針となった哲学者の方々の事
ここの上がっている人たちの著作は絶対お勧め。
丸元淑生先生
僕の栄養学が始まったのはこの人のおかげ
栄養学と言う物は、調理の技術と結びつかなければならない事を伝えてくれています。戦後、アメリカの市場経済がいかに金儲けの為に人々の健康を破壊したかを良く分かる著作などもあり、面白い。
『社会学的栄養学』とでも言えば良いのかなあ。また、化学的なバックボーンが必要なことも理解できた。
川島四郎先生
凄く素敵なおじいちゃんと言う感じ
サトウサンペイさんとの文庫本が面白いです。人生無理しちゃいかんよと優しく笑ってくれそうな感じですね。
石塚左玄先生
明治期に栄養学を始めた世界的な哲学者(と僕は思う)
身土不二とか、一物全体食とか、大事な事を明治期に提唱していたのです。
西洋の文化が本来日本にあった素晴らしい食習慣を破壊した事に対して早くから警鐘を鳴らしました。
桜沢如一先生
この人の本を読んで、マクロビオテックと言う運動を知ったのです。
東京にいた頃、僕は下痢か便秘でひどく悪い状態でした。
玄米を始めてから大きく変わり、それ以来20年玄米食を続けています。玄米生食の人たちの言い方は少し過激なので好きではないけど、彼の言いたい事は分ります。
『人は、腹の底から笑えないと駄目だ』とか、とても良い事言っています。
辛くても、孤独でも、笑って生きたいと言うのは僕は大好きな考え方です。
1996年の頃に作った文献リストです。
今では本棚一本分くらいあるなあ。
マクガバンレポートの事とか色々と勉強になったなあ。
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この人のページ面白いなあ。
いいなあ、栄養学の勉強出来て。
最近、アントニオ猪木さんのインタビューを読んだんだけど、元気が出て来ました。
彼も、体が頑丈な時に無理をして、今はインシュリン注射をしているそうです。
けど、いつからでも元気に生きる為の努力はするべきだと語っています。
余り好きな人ではなかったのだけど、あの元気な姿の後ろに糖尿病の体が有ったかと思ったら、少し涙ぐみました。
とにかく糖尿病は複雑で、誤解の多い病気だから戦う事は困難が多い。
けど、諦めてはいけない事だと思う。
生きる事は苦痛の連続だ。
そして、つかの間の喜びも多い。
それを忘れてはならない。
ウッシャー!!
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