医は算術
医者は泥棒だなあ。
背中にかゆみが有って止まらないので医者に行った。
ネットで探して、けこう良さそうな事を書いていたので行ってみる気になった。
3分の診察の後でストロンゲストなステロイドをもらって、2週間で直りますよと一言だった。
参ったなあ、ステロイドはどうも塗る気にならない。
水虫の薬、つめの中に入っているから内服薬を飲んで毎月血液検査をするそうなのだが、こいつら本当に金儲けの事ばかり考えるんだよなあ。
水虫は確かに無い方が嬉しいが、僕らの生きる環境は水虫も生きるのだよなあ。
足の皮がボロボロむけないなら良いかと思っている。
なので内服薬は止めた。
どこにでも「水虫の菌はウヨウヨいますよ」看護婦に脅されたが、そんなにウヨウヨいるなら共に生きると言うことを考えられないのかねえ。
皮膚には限りないほどの細菌が生きていると言う事を知ってからこう言う脅しには屈しないことにした(笑)。
人の細胞と細菌は区別がつかない物である。
僕らの体を形成している細胞は共に生き、共に死ぬのだ。
細胞のレベルでは人としての死は余り意味が無い。
単にエネルギーの供給が止まり化学的な反応が行われなくなるだけである。
いくら学校で技術としての医術を学んでも、その知識を金儲けにしか使えない事は悲しい物である。
とはいっても、仕方が無いのだが......
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