日曜の朝のテレビで福島の子供が凄かった。

福島原発の闇 原発下請け労働者の現実

福島原発の闇 原発下請け労働者の現実


日曜の朝のテレビで、福島の子供が役人に問いかけていた。

実に明晰な言葉で放射能の汚染レベルの引き上げは何のつもりなのかを聞いていた。

子どもたちは直面しているのである。

役人はあくまで他人事なのである。

涙が出て来そうになった。

本気、ひどい物である。



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民主党の代表選挙でがらみの不毛な報道の中で、家族主義国家と言う言葉を聞いた。



国家と家族は反対語の関係にある。
ところが、権力者はこの二つを上手く混同する。

家族や共の為に戦場で花と散る様にし向けるのである。

カートボネガットさんや、水木しげるさん、は、国家にひどい目にあわせられたから、国を信じていないのである(小松左京さんなんかもそうだ)




なぜ、国家は市民を戦争に駆り出して殺しても罪に問われないのか?
なぜ、一人を殺したら殺人で100万人を殺したら英雄なのか?
なぜ、多くの子どもを被曝させ、癌で殺しても平気なのか(どうして、強制疎開させない:金がないから)?
なぜ、ただちに健康に影響は無いと言って平気でいられるのか?自分の子どもがそこにいたらどうするつもりだろうか?


国家は国民を殺す権利があるのだ。

その権利は、実は、家族にもともとあったものなのである。
「姥捨て山」だけではなく、食えなくなったら子どもを(本当に)食ったりするのである。
そしてそれは、決しておかしな事でも非人道的な事でもないのである。






近代国家はその出来上がる時に家族から『共に生きる』と言う視点を取り除いたのである。
官僚や政治家は他人の心を考えることのできない「サイコパス」なのである。

他人ならどんな事をしても良いからね。

自分の天下り先を確保する為ならば、福島の子供が癌になっても良いと考える。
この災害はビジネスチャンスだと考える奴ら。
癌の専門医は患者が増えるから大喜びかもしれない。






カートボネガットさんは、拡張家族と言う事を提唱している。
それぞれの個人が家族の様な暖かさで互いを見つめあえたら戦争など無くなるだろうという事だ。



この考え方は、「応報的司法」「修復的司法」の対立でもあり、グローバズム対反グローバリズムの戦いでもある。



記事2011年8月21日3時1分
菅首相の後継は推せない」 小沢・鳩山氏、民主代表選
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 民主党小沢一郎元代表鳩山由紀夫前首相は20日、国会内で会談し、党代表選の対応について協議した。両氏は「菅直人首相の後継的な人間は推せない」との意見で一致し、今後も連携していくことを確認した。一方、立候補する意向の馬淵澄夫国土交通相は基本政策をまとめ、国民が一つの家族として支え合う「家族主義国家」の実現を目指すとした。

 小沢氏と鳩山氏は会談で、新代表が菅首相の路線を継承すれば「脱小沢」路線に加え、「マニフェストの見直し方針や原発事故への対応も変わらない」との見方で一致。輿石東参院議員会長とも連携して対応する方針を確認した。




水木しげるさんの本が届いた。




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