いじめの研究 デフォルトは「いじめ有り」なのです。

この記事の間違えは、「いじめが無い状態のクラスがほとんどで」まれに「いじめが有るクラスがある」と考えている所である。

いじめは、性欲の発散の行為と考えるのが正しい。
食欲が教育で満足させられない様に、いじめも教育ではなくならない。

セックスをすればいじめなどしなくて済むのだが、中学生はまだできない。
そこで、性欲の隣にいる支配欲を満足させる事で何か分らないムラムラするものが消えて安心するのだ。

文部省は学校には性欲は存在しないと考えている。

それは間違いである。

教師も、生徒もセックスしたくてたまらないのである。
生徒に厳格な教師は、生徒を支配する事で性欲を満足させている。
オールドミスの厳しい先生という類型は色々な文学作品に出て来るが、一種の「類型」だと思う。


つまり「いじめ」と言う現象をいくら叩いても駄目なのである。
性欲が無くなるくらいにセックスさせるか、マスターベーションさせるかしか手段は無い。
しかし、そうもいかないので、子供に対しての「社会学性教育」を行わなければならないのだ。

今行われているのは「生物学的性教育」である。

援助交際、デートレイプ、そういった行為は「社会における性の扱いに対する無知」が生んでいる。
教育の現場ではない事にされている「性欲」を出来るだけ真剣に教える事である。


『社会における性の扱い』は大きな学問分野となってもおかしくはない。
文化人類学社会学認知言語学、多くの分野に分散されているが参考になる研究は多い。

ステーィンブンピンガーさんの最近の本が面白かった(まだ途中だが.....)。


asahi.com

記事2011年8月4日23時15分

いじめ把握数、前年度比2500件増 調査徹底で急増
 2010年度に全国の学校が把握したいじめの件数は7万5295件と、前年度より2517件増えた。文部科学省が4日に発表した児童生徒の問題行動調査の結果で明らかになった。いじめそのものが増えたのではなく、実態把握が進んだ結果だと文科省はみている。

 文科省が全国の教育委員会から報告を受けて集計した。対象は全国の国公私立の小中高・特別支援学校。今回の調査は東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県が除かれており、実際の件数はさらに多かったと考えられる。

 この調査では従来、年度や都道府県によって件数のばらつきが大きかった。文科省は「実態把握が不十分」とみて、昨年9月、すべての学校でいじめに関するアンケートを実施させるよう、都道府県教委に指示。翌月に群馬県桐生市で小6女児が自殺したのを受け、再度徹底した。その結果、アンケートの実施率は小中高とも前年度より17〜29ポイント上昇し、小中では9割を超えた。



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