東京電力に限らない天下り

とにかく徹底して駄目である。

もしマスコミが、市民の代表ならば、マスコミは怒らなければならないのに全然怒っていない。

東京電力から多額の金をもらっているマスコミには無理だ。

役人は徹底して天下るんだなあ。

役人にはそれ以外に能がないと言えばそれまでだが、もはやそのような余裕は社会全体に無い。

社会の構造が変われるだろうか。



チェルノブイリソ連を崩壊させたのは、政府が国民の我慢の限度を超えた扱いをしたからだ。

今、日本のあらゆる場所に原発が立っている。

いつも原発は事故を矮小化して隠して来た。
マスコミや政府はそれを許して来たのだ。
役人は天下りで甘い汁を吸って来た。

今回の事件はその結果なのだ。

市民は皆もう信じなくなる。



変われるだろうか。

それとも、僕らは今回もまた『夜の軍隊』に負けるのだろうか。


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エネ庁前長官の東電顧問就任「許されない」 枝野長官

2011年4月13日19時53分
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 枝野幸男官房長官は13日の記者会見で、経済産業省資源エネルギー庁の石田徹前長官が1月に東京電力顧問に就任したことについて「法律上、天下りに該当するかどうかに関わらず、社会的に許されるべきではない」と批判した。枝野氏は2月、省庁の天下りのあっせんにはあたらず問題ないとしていたが、福島第一原発事故で前言を撤回した。

 枝野氏は石田氏の顧問就任で「(経産省の東電に対する)チェック態勢が甘くなっていたと疑義を持つ人が多数いることは当然だ」と指摘。そのうえで「行政権の行使の範囲内で、こうしたことを今後させないよう最大限のことをしたい」と語った。

 枝野氏は13日の衆院内閣委員会でも「指導監督する行政の側と指導監督を受ける側との間に、癒着を生じているという疑義があっては許されない」と述べ、経産省から電力会社への再就職について、実態調査をする考えを示した。



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