高レベルでも薄まれば低レベル、放射能は放射能
低レベルなら放射能を海に捨てても良いと言うのはおかしい。
そう思うのが普通の人間である。
しかし、この国の政権と、東京電力、マスコミは違うらしい。
高レベルの放射せい廃棄物だって、沢山の水で薄めれば低ベルになる。
単に薄まっただけなのである。
倍の量の水で薄めれば半分のレベルになるし、海に流せば微々たる量に見える。
濃度規制と総量規制と言う言葉を思い出して欲しい。
イタイイタイ病などの公害病の時にいかに専門家が国を弁護して来て、被害が増えたか。
吐き気がする。
この国の国民は進歩が無いと言われてもしょうがない。
マスコミを信じすぎるし、前の事を忘れすぎる。
問題は世界の中に放射能をバラまく種がまかれている言う事である。
その種は生命を組み立てる分子の中に混じり込んで行く。
放射能は長い間生命を狂わせる。
人が、放射性物質を取り込み死んで、焼かれたとする。
その遺体に混じっている放射性物質は灰になって、環境に残る。
雨に流れ、また別な生命に取り込まれて濃縮されて、別な生命を狂わせる。
半減期と言う長い時間それを繰り返すのだ。
確かにただちに健康に害はない。
そう言う詭弁を弄する奴らを責任有る地位においてはならない。
この人的災害は日本の官僚主義が生み出した物だ。
むろん、金を出しているのは核マフィヤで、財閥系の大企業が日本の出張窓口である。
高レベルと低レベルに違いは無い、ただ薄めているだけである。
環境に出さないと言う事が重要なのだ。
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